オーシャンオブザベーションズは、イノベーションを通じてお客さまのビジネスに新しい価値を生む「デザイン」を実践します。

私たちは、 デジタルストラテジーに特化したデザインエージェンシーです。

コクリエーション(共創)プロセスを軸に、現代デジタル社会のポテンシャルを最大限に引き出し、ユーザーのニーズと行動にマッチしたイノベーティブなプロダクトやサービスを生み出すお手伝いをします。

Services

デザイン思考

ビジネスを、生活を変えるデザイン思考

「デザイン」という言葉は、「美的価値のある特定の形をもつ特性」という文脈でのみ理解されがちですが、それだけを意味するものではありません。「デザイン思考」という視点にたつとき、「デザイン」とは、実際のユーザー体験を取り巻く環境や状況を深く理解し、既存のプロダクト/サービスを改善、または新規にプロダクト/サービスを創出する機会を見いだす方法論を指します。

この分野において、私たちは「デザイン思考」という考え方について分かりやすく解説し、お客さまのビジネスに効果を上げる実践的なアプローチを学ぶワークショップを実施しています。

ワークショップ1 / デザイン思考がビジネスにもたらす変革(3時間)

・デザイン思考のビジネス的価値を理解、そのプロセスの活用方法を学びます

ワークショップ2 / インサイト主導のイノベーション(8時間)

・デザイン思考のフレームワークを実際に試し、お客さまのビジネスを取り巻くユーザーのニーズと欲求をより良く理解するための実践的なツールやメソッドの使い方を学びます

ワークショップ3 / デザイン思考のビジネス導入(8時間)

・デザイン思考の視点より、お客さまが展開中の既存のプロダクト/サービスラインナップから新規マーケットに向けた改善機会を模索します

サービスデザイン

ユーザーへの共感を

サービスデザインのプロセスにより、新たなターゲットユーザーを特定、新規ビジネス機会を創出することにより、お客さまの現状のビジネスパフォーマンス改善のお手伝いを行います。お客さま側のチームとともに、新しい視点からビジネスを見直します。ターゲットユーザーを特定、異なるタッチポイントにおける行動、ニーズ、欲求や感情を分析、問題点、課題点、提供するプロダクト/サービスとのギャップを定義、持続可能かつ価値を生むソリューションを導き出すお手伝いを提供します。

適切な所見をまとめてインサイトを得るために、私たちはエンドユーザーとそれらを取り巻くステークホルダー(当事者)を中心に据え、課題を抽出、理想的なアプトプットを模索、素早くプロトタイプを作成、最終的なソリューションを導き出す一連の作業を、当事者との共創(コクリエーション)プロセスを通じて実施します。

こうした一連の流れこそがサービスデザインのエッセンスであり、エンドユーザーが求めるプロダクト/サービスに直結する、ビジネス、公共サービスに価値のある変革をもたらす実り多いアプローチであると考えます。

ユーザーインターフェースデザイン

プロダクトを使いやすく

すでにお客さま側でユーザーインサイトを集約、分析、戦略をまとめて整理されている状態であれば、あとは私たちにおまかせください。ご用意いただいた戦略と計画に沿って、実装可能なデジタルプロダクトおよびサービスのインターフェースデザインを開発します。これまで手がけた数多くのプロジェクトを通じて、原子力発電所コントロールシステムから、ウェブサイト、モバイルアプリ、ロボット掃除機の小さな画面まで、私たちには様々な画面デザインと入力メソッドの分野における幅広く豊富なデザインの経験があります。

Cases

カロリンスカ研究所

オンライン診断ツールで患者に力を

概要

専門家監修コンテンツを通じて実現させた、患者のセルフケアプラットフォームを提供するオンライン診断ツールです。スウェーデンにおける未来の医療分野のエコシステムへとつながるものと期待されています。本サービスは、関節性リューマチ炎に関するユーザーの理解を促し、その症状に応じてどのような対応をすべきかを示すものです。診断結果はかかりつけ医(ホームドクター)と共有され、迅速な診断および専門医への紹介を含む適切な処置を可能にしました。

背景

適切な関節性リューマチ炎の予後管理は、いかに早期に疾患を発見するかにかかっています。残念ながら、現在の医療制度はスピードと精度を欠いたものに留まっています。そのため、関節性リューマチ炎罹患が疑われる患者の間ではより効率的で効果的なオンライン診断ツールが求められていました。

ソリューション

患者、医療従事者、研究者等ステークホルダーへの詳細かつ文脈に沿った適切なインタビュー調査を通じ、患者のカスタマージャーニーマップを作成、患者の考え、感情、インサイト、ペインポイント、ギャップ、潜在的ソリューションをあぶり出しました。これらの発見に基づき、特定のいくつかのソリューションを核にアイデアを創出、この新しいサービスを実現する網羅的なシステムの全体像をブループリントとして構築しました。その後、インタラクティブなプロトタイプを開発、現在一部の地域においてパイロットテストを実施中です。

カロリンスカ研究所について

カロリンスカ研究所は、リサーチと教育を通じて人類の健康に貢献するというミッションのもと、世界をリードする医学大学研究機関です。

Painful Joints?

Cases

ジニア

嚢胞性線維症の日常ケアを実現

概要

ジニアは、嚢胞性線維症と闘う子供たちとその家族が自宅で行うケアをサポートするモバイル端末用アプリです。このアプリを利用することで、患者の家族は日常の症状や経過観察を記録し、医療専門家との診察時に正確かつ容易に報告を行うことで治療をサポートすることが可能となります。このサービスは、一般の家庭で専門知識をもたない患者とその家族が疾患について理解し、その症状や経過等を正しく専門家に伝え、医療機関と協力しながら患者ごとの適切な治療方針を決めるための重要な役割を果たします。

背景

嚢胞性線維症のような疾患と闘うには、長期にわたる専門医療サービスとの共生が不可欠です。疾患がはじめて診断された時点で、一年365日の日常的な患者のケアを行う必要が発生します。そうした家族をサポートすること、自宅での生活の中でのケアと医療専門家によるケアのギャップを埋めることは、当事者たちにとってはいずれも非常に切実な課題となっていました。

ソリューション

プロトタイピング、ユーザーテスト、患者とその家族、医療従事者、研究者等のステークホルダーが集まり開催したワークショップを通じ、サービスのデザイン開発反復を進めました。このプロセスにより、ユーザー体験に沿った日常生活で大人もこ子供も同じように使いやすく、同時に自宅で患者の症状と健康状態の管理に役立つツールとしての価値ある機能を両立にフォーカスしたアプリのデザインが実現しました。

ジニアについて

ジニアは、長期的な在宅ケアを日常的に行う生活をサポートするシンプルなツールへのニーズに応えるため、慢性疾患を抱える子供を育てる家族の個人的な体験をもとにユーザー主導のイニシアチブとしてスタートしました。ジニアは、アップストリーム・ドリーム社により運営されています。

Cases

QuizRR(クイザー)

労働者権利啓蒙教育プラットフォームの整備

概要

クイザーは、工場労働者に対して彼らの権利と責任について啓蒙教育を行い、その成果をバイヤーがCSR(企業の社会的責任)の観点からサプライヤーを評価・選定する際の指標として役立てるデジタルトレーニングツールを提供しています。この取り組みの中で、ユーザーを含むステークホルダーを対象とした事前調査とウェブサービス全体のコンセプト実証(proof of concept)を実施しました。

背景

企業活動におけるCSRのより一層の重要性が唱えられる中、グローバルアパレルブランド各社はサプライヤー工場でのより充実した労働環境を確保し、勤務する労働者がその権利と責任を正しく理解できる環境の促進に努力しています。その一方で、中小規模のバイヤーは現地にリソースがないため、遠隔地からそうした環境が整備されたサプライヤーを探し、正しく評価のうえ選定するプロセスに難しい課題を抱えています。クイザーの創業者たちはこうしたニーズに着目し、労働者への啓蒙教育を進めつつ、同時に計測可能で透明性の高いCSR評価軸を提供することで、バイヤーとサプライヤーをマッチングするプラットフォームを構築しました。

ソリューション

クイザーとの連携により、ビジネスモデルを精査、ユーザー課題、ニーズ、モチベーションを調査、複数の簡易プロトタイプを作りながら継続的にテストと改善を重ね、最終的にMVP(必要最小限の機能を備えたプロダクト)を定義することでコンセプト実証を行いました。抽出したインサイトをもとに、クイザーチームとともにワークショップを通じて作成したプロトタイプをアパレルブランドバイヤーにテストを依頼、フィードバックに基づいた改善を繰り返す一方、バングラデシュのダッカにて複数の工場を訪問、労働者にも同じタッチスクリーンベースのプロトタイプを体験してもらいました。その結果、啓蒙教育用デジタルサービスはおろか、タッチスクリーンデバイスにさえ触れたことのないユーザーの意見を取り入れることができ、価値のあるサービス開発への重要な気づきを得ました。この時に初めてデジタルトレーニングサービスを体験したあるテストユーザー曰く、「これは私たちを暗闇から光に導いてくれるサービスだ」と言わしめたように、サービスへの強いニーズを改めて再確認することができました。

クイザーについて

クイザーは、グローバルバイヤーとサプライヤーの商取引において、工場労働者の権利と責任を相互に啓蒙教育し、バイヤーのCSR実践を効果的に補助するプラットフォームを構築することを通じて、発展途上国の経済成長に貢献することをミッションとしています。グローバル貿易、生産マネジメント、CSR、労働者トレーニングの分野に豊富な経験をもつクイザー創業者チームは、すべてのステークホルダーに価値を生む、柔軟なトレーニングツールと透明性の高いウェブプラットフォーム構築を進めています。

I try all things, I achieve what I can.”
Herman Melville, Moby-Dick

About Us

オーシャンオブザベーションズについて

オーシャンオブザベーションズは、ストックホルムと東京に拠点を置くサービスデザインエージェンシーです。

私たちは、デザインのプロセスを通じて世界中のビジネスに変革とイノベーションの価値を生み出すことをその活動の目的としています。なかでも、お客さまを含む当事者との共創(コクリエーション)プロセスによる価値創造に重点を置いています。

新しいデジタルサービスやアプリケーションを作り出すため、適切な文脈を通じてエンドユーザーの動機を探り、ソリューションを導き出すための共同作業を行う、ストラテジスト、デザイナー、テクノロジストから構成するバランスのとれたスペシャリストチームが、お客さまのビジネス変革のお手伝いを行います。

具体的な成果はプロジェクトの目的にあわせて、サービス・アプリケーション開発、デジタル戦略レポート、サービスロードマップ、ユーザー体験マップ、サービス仕様書、サービスビジュアリゼーション、ユーザーインターフェースコンセプト、インタラクティブプロトタイプなど、多様な形態でお客さまへのアウトプットとして提示します。

オーシャンオブザベーションズは、スウェーデンと日本を中心にKDDI、スカイプ、カロリンスカ研究所、ATG、エレクトロラックス、サムスン、ボーダフォン等、世界中のお客さまに価値のあるサービスを提供しています。

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